百姓道くねくね

大分県竹田津に一人でやって来た、過疎地をひそかに盛り上げようと目論む男の物語。

田舎生活13日目

 ご近所さんからビワをいただいた。ほんと、もらってばっかり。

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 このほんのりとした甘さが実に良い。こういうのを食すと、普段買っている果物は甘すぎるし、我々の欲望の果てなんだな、と思えてくる。もっと甘く、種がない方がいい、もっと大きく、食べやすい方がいい。

 こうして自然からどんどんかけ離れて行ってるのに気付かない。それでいて、煙草がどうとか酒が何やとか健康云々ぬかしている。もうちょっと食べ物全体がどうなっているのか考えた方がいいだろう。

 煙草止めたからって、玄米食べてるからって、走ってるからって、酵素ドリンク飲んでるからって、人間そんなに単純じゃないから、その程度で健康になったりしないですよ。

 おそらく、大概の人はわかってて、結局自分の利害に関わってるから、言わざるを得ない。僕も将来、体に優しい無農薬野菜!なんて売り出すかもしれない。

 一番健康に良いのは、何も考えない事だ。ただ感謝するのみ。ひたすら天の恵みに手を合わせる。都市生活だと、そんな風な心持ちにならない、からこっちへやって来たわけだけど。

 人間、欲望を抑えるのは難しいと思うけど、食べ物ぐらいはもっと控え目にしようよ。